ついに実現しました!
初の海外公演。場所は大好きなハワイです♪
きっかけは、お友達ママから「ホノルルフェスティバルに参加しない?」と誘われたことでした。当初フラでの参加を考えたのですが、
諸般の事情から断念。それならば朗読で!ということになったのです。
篠笛の森田万里子さんも参加してくださることになり、大変心強くなりました。
持ち時間は1団体15分、舞台への出入りやセッティングなども含めた時間なので、短い作品にしなくてはいけません。
私はすぐに「雀こ」を考えました!全編津軽弁で書かれていますが、その抑揚が楽しく、台詞も生き生きと感じていただけるように思ったのです。
が、朗読だけすればよい、と思っていた私は甘かった・・・。
お客様は殆どが英語圏の方だから、英訳を用意してほしいと言われたのです!!や、訳~????これは難問でした!
とても自力ではできないし、仮に誰かに頼んだとしても、それを読み上げると2倍時間がかかって時間オーバーになります。
考えた挙句、作品のあらすじを英語で語ってから本編に入ろうと思い、その英訳だけを知人に頼みました。
ほっとしたのもつかの間、主催側から「やはり逐語訳も」との要請が!!これにはほとほと困り果てました^^;。
しかし、救いの神はいるもので・・・ひょんなことから全ての訳を引き受けてくれる方が見つかり!、それを大きな模造紙に書いてハワイに持参することにしたのです。
その模造紙を舞台で掲げてめくってくださるのに3人がかり^^;。
全部で5名が和服を着て舞台に上がり、
残る1名は舞台下で撮影を引き受けてくださいました。
最初は有名な「アラモアナセンター」のステージ。
その後、ワイキキビーチウォークに移動して2回目のステージ。
日本語の・・・もとい津軽弁の朗読は、ハワイの方たちに果たして受け入れられるのかしらと不安がありましたが・・・、フラのモーションで「木」「鳥」「山」「子供」「火」などを表現しながら語ったせいもあってか、皆さん興味深そうに聴いてくださいました♪
勿論 森田さんの哀愁を帯びた篠笛の音に魅了されたことも大きかったと思います。
とにかく、初のハワイ公演は大成功でした。
ご一緒してくださった皆さん、添乗員のSさん、快く送り出してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!!
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