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初の「おとめ座」青森公演 その①

太宰治生誕110年の本年、我が「おとめ座」が太宰の故郷・金木で

朗読をさせていただきました!

それも、「奉納朗読」=「奉読」という形で。。。

地元・金木文化会さまの主催で実現の運びとなったものです。

 

会場は、斜陽館のすぐ近くにある雲祥寺のご本堂。そう!幼い太宰が子守のたけによく連れて来られたお寺です!

まずご住職さまの読経に始まり、参加者一人一人のお焼香。

参加者の皆様の半数は和服をお召しで、大変格調高い雰囲気に包まれました。

そしていよいよ私達の朗読です!

作品は「津軽」より、雲祥寺さんが出てくる部分や、たけと再会する場面を抜粋して3人で分け読みしました。

実は朗読はこれのみ・・と思っていたのです・・・が!

 

前日の打ち合わせの際、「もう少し朗読を増やしては?」ということになり、ご住職がお好きだという「黄金風景」も急きょ読ませていただくことに

なりました!たまたまメンバーが台本を持っていたのも幸いしました。

 朗読を聞きながら涙を拭う方もいらっしゃり、皆様のおかげで厳粛ながらも温かい奉読会になりました。

雲祥寺さま、本当にありがとうございました!

そして我々は午後の会場である、浅虫温泉へと向かうのでありました^^。(続く)