「海湊山湊」
肝心の公演内容についてです!
今回の公演は、中村にとってかなりの試練でした。。。
普段の朗読では、作品をひたすら読み込み、自分の間合いで
情感込めてお客様にお届けすることに集中します。
ところが・・・
今回はBLUE TOKYOさんのパフォーマンスが中心。
勿論「走れメロス」のあらすじは追っていますし、場面の表現もなさいますが、その場面は音楽できっちりと区切られて振り付けも決まっています。なので、時には場面の音楽が終わるタイミングに合わせて朗読の文章も読み切ってほしい、と要求されたのです。
普通のナレーションやニュース原稿なら訳ないのですが、感情を込めながらダンスの振りを見て音楽を頭で追って・・・これは正直大変に難しい作業でした^^;。
さらに!語り部の立ち位置も場面ごとに何度も変わり、上手から出たと思うと次は下手、次はセンター。。。
普段使わない脳の部分をフル回転させている感覚でした(笑)。
リハーサルの動画を何度も何度も見て、タイミングを頭に叩き込み本番に臨みました!
リハーサルで間違えた部分があったため、気を付ける点がより明確になり、本番は驚くほど冷静に出来たように思います。
何より、BLUEの皆さんの迫力ある素晴らしい演技や、竹春さんの愛らしい手踊りにカッコいい三味線が本当に素晴らしく、自然と自分も
パワーを引き出していただいたような気がしました。まさに全員で心を合わせて作り上げた舞台!!素敵な経験でした。
自分にとっても大変よい勉強になった公演でしたし、何より本当に楽しかった・・・
BLUEの皆さん、竹春さん、プロデューサーAkkoさん、ありがとうございました!!またお目にかかれますことを楽しみにしております♪
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