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2つの発表会

3月の2週目は、生徒さんの発表会が2つ重なりました!

もちろん、普通はそんなスケジュールは組みません。

何故こうなったかは後述しますね^^;。

 

まずは「おとめ会」という朗読サークルの発表会。

こちらは2013年に発足し、ずっと講師をさせていただいたいます。

1年半~2年に1度の割合で発表会を開いており、今年はその5回目でした。

普段は月1回2時間のお稽古なのですが、それだけだと11名の生徒さんのお稽古としては全く足りません。なので、数か月前から、お稽古時間を増やし、希望者には個人レッスンもして本番に備えました。

 当日、生け花を嗜む生徒さんが会場に素敵な花を活け、PCが得意な生徒さんがプロジェクターに写真や絵を映して演出効果を高めます。1人1人が個性にぴったり合った作品を情感たっぷりに読み上げ、お客様も大変喜んでくださいました。マウスガードを装着しての朗読は大変だったことと思いますが、終演後写真撮影の字だけ外し、この笑顔になりました!

 皆さん、お疲れ様でした^^。

そして、その僅か4日後・・今年1月に発足した「雅の会」の第一回朗読おさらい会を四ツ谷の和室で行いました。

このお部屋は、故・幸田弘子先生が18年にわたってお教室を開かれていた思い出の会場でした。先生が急逝された後、このお部屋の借主様から薦められ、同じお部屋で朗読教室を開くことになったのです。

 ところが!2月中旬になり、このお部屋が3月末で使えなくなるとの連絡が!!あまりに急なことで愕然としました・・・。

が、四ツ谷での最後のお稽古となる今月、思い出のお部屋と別れるにあたって、何か記念に残る形を取りたいと思い立ちました。それがこの発表会。生徒さんに経験者が多いことが決め手でした。

 とはいえ、作品決定からプログラム作成、告知、お菓子やお茶の準備、等々・・・こちらは私1人で行うので大忙しでした^^;。

生徒さんの助けも借りながら、当日は何とか滞りなく終えることができほっとしました。先生のご長女・里沙子様もお越しくださって詩の朗読も披露してくださり、本当に有難いことでした・・・。

産まれたばかりの「雅の会」。4月からは目白に会場を移します。気持ちも新たに頑張ってまいりましょう!