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御礼申し上げます!

10月28日は晴れの特異日だったということを後になって知りました。

気持のよい秋の空のもと、2回目となる「中村雅子の太宰語り」がせんがわ劇場で開かれました。

 今回は舞台の色々なプランを立ててくださる演出の方をお願いしたり、1部と2部で衣装を和服から洋装に替えるという初の試みをしたり、ヘアメイクさんにお越しいただき舞台化粧をしていただいたり、スチールカメラマンさんにも撮影していただくなど、何だか本格的な舞台のようなことを色々いたしました^^;。

当然採算は度外視になりますが・・本格的な公演というのは一体どれ位費用がかかるものなのか知りたいという気持ちもあったのです。

 カメラマンさんからの写真をいただけたら後日またアップいたしますが、1部はこのような和装で「津軽」を読みました。

もう何度となく上演してきた作品ですが、クライマックスのたけさんの台詞は毎回込み上げるものがあります・・・。それが事実ではないかもしれない、とわかっていてもなお、たけさんの母性とそれを欲した太宰の気持ちを想うと溢れるものがあるのです・・・。

 

15分休憩の間に着物から和風ドレスに早変わり!洋装で「走れメロス」を読みました。

どちらも、フルートの福島明佳さんが素晴らしい演奏で支えてくださり、私は安心して作品の世界に入ることができました。ありがとうございました。演出の豊岡久美香さんは舞台に大きな白い布を6枚配置して効果を高めてくださり、朗読の生徒さんや福島さんのお嬢様は受付で丁寧な応対をしてくださいました。動画撮影の水谷由美子さん、カメラのYUYAさん、フライヤー作成のケイさん、着付けの藤井先生、ヘアメイクの美穂さん、ありがとうございました!!

そしてそして。お忙しい中お時間を割いてお運びくださいました大勢のお客様、本当にありがとうございました。