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青森での桜桃忌朗読会

気がつけばブログの更新を一年近く怠ってしまいました。すみません!

 

今年の桜桃忌朗読会は、芦野公園「駅舎」さんと、青森市「スケルツォ2」さんの2箇所で二日間違ったプログラムでお届けすることになりました。

自分の故郷とはいえ、離れて数十年経っているので、果たしてお客様が来てくださるのかという不安もありましたが、有難いことに両日ともに満席となりました。青森市の方は、70名様だった定員を100名様に増やしてくださるとのこと!

今日現在83名様ほどなので、まだ少しお入りいただけます。

 

青森で朗読することをお話したら、何とお教室の生徒さんが何人も「行きます」と手を挙げてくださり!さながら大人の修学旅行のような雰囲気で嬉々として青森のプランを立てていました。

しかも、その生徒さんたちが当日朗読会のお手伝いもしてくださるという。。。感謝してもしきれない今回の公演です。

 

初日の金木公園では、「津軽」より、太宰と子守のたけさんの再会場面をメイン作品に選んだのですが、稽古をするうちに

どうしても小泊に行ってから本番に臨みたいという思いが沸々と湧いてきました。過去に何度か訪れてはいますが、コロナ禍以降は久しく行っていないので。。現地の空気を肌で感じてから本番を迎えたいと思ったのです。

そこで、東京から車で行くとおっしゃっていた友人に相談すると、彼女もまた小泊に行きたいと思っていたとのこと!それなら。。。という訳で、夜通し車を走らせて小泊入りし、金木で打ち合わせをしてからホテルにチェックインすることになりました。かなりの強行軍ではありますが、何だかワクワクします。

たけさんの遠縁に当たる方も当日いらしてくださいますし、今年の朗読会は特別なものになりそうです。

 

翌日の青森公演でもまた不思議なご縁としか言いようのないことがありました。それはまた改めて書きますね。

来週は青森の皆様にお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします!